独自の Agent Harness で ego (lite) を使う方法

独自の Agent Harness を Windows の ego (lite) に接続し、コマンドを実行できるか確認して ego-browser を読み込み、ブラウザタスクを完了する手順を、Hermes を例に紹介します。


録画について: このガイドでは Hermes Agent の録画を使って、Windows での接続手順の一例を紹介します。お使いの Harness では、メニュー、コマンド、権限の名前が異なる場合があります。

独自の Agent Harness も、ego-browser を使って ego (lite) の Space で作業できます。録画では、東京の宿泊先を探す Airbnb の検索を、Skill の読み込みから 3 件の物件をまとめた表の確認まで追います。

開始前の準備:ego (lite) をインストールする

Windows に ego (lite) をインストールし、初期設定を完了します。同じコンピューターで Harness を開き、新しいセッションを開始します。

Harness は、ego (lite) がインストールされたコンピューター上で ego-browser Skill を読み込み、そのコマンドを実行できる必要があります。コマンドがサンドボックス内やリモートマシンで実行される場合は、Harness が対応しているホスト実行の権限またはブリッジを使ってください。コマンドの承認設定を変えるだけでは、この接続は実現できません。

ステップ 1:セッションの権限を設定する

Harness で、ego (lite) を起動してブラウザを操作するコマンドの実行をセッションに許可します。コマンドのリクエストは、表示されるたびに確認して承認できます。

Hermes の例: 録画では Settings > Safety > Approvals を開き、Approval Mode を Smart に設定しています。お使いの Harness では、これに対応する設定を使ってください。この設定名は Hermes 固有のものです。

TUI を使う場合は、セッション設定、設定ファイル、またはドキュメントに記載された起動オプションで、コマンドの権限に関する設定を探してください。

ステップ 2:ego-browser Skill を読み込む

Harness の Skill 一覧またはスラッシュコマンドのメニューから ego-browser を読み込み、ブラウザタスクを説明します。

Hermes の例: /ego-browser と入力して半角スペースを入れ、同じメッセージにタスクを入力してから送信します。

Harness や TUI に Skill のスラッシュコマンドがない場合は、始める前に、インストール済みの ego-browser Skill を探して読むようエージェントに依頼してください。/ego-browser がメニューにないからといって、それだけで Skill が使えないわけではありません。

ステップ 3:エージェントに作業させる

録画では、Hermes が ego (lite) の Space で Airbnb を開き、東京を検索して物件を読み取る様子を示しています。Skill を読み込み、ローカルでコマンドを実行できる状態になったら、独自の Harness に次のようなブラウザタスクを渡します。

ego-browser を使って、Airbnb で日本・東京の宿泊先を検索してください。手頃な価格の物件を 3 件比較し、それぞれのリンクとページに表示されている料金を返してください。

エージェント Space に切り替えれば、進捗を追えます。タスクの実行中も、あなた自身のタブは元の Space にそのまま残ります。

ステップ 4:結果を確認する

Hermes は、3 件の物件、表示された料金、物件の詳細、出典リンクを含む比較表を返します。お使いの Harness では、回答の形式が異なる場合があります。依頼した情報と、使用したページへのリンクが返されているか確認してください。

トラブルシューティング

ego-browser が表示されない

ego (lite) の初期設定を完了し、Harness を完全に再起動します。Harness が Skill のインポートに対応している場合は、その方法でインストール済みの ego-browser Skill を読み込んでください。

Skill は読み込めたが ego (lite) が開かない

Harness がどこでコマンドを実行しているかを確認します。ego (lite) がインストールされた Windows コンピューター上で ego-browser を実行する必要があります。サンドボックスやリモートの実行環境で Skill を読み込んでも、ホスト上でコマンドを実行できるようにはなりません。

エージェントが承認を求め続ける

コマンドのリクエストを確認するか、Harness のドキュメントに記載された承認設定を調整します。承認後にブラウザが開けば、接続は機能しています。

ウェブサイトからログインを求められる

ego (lite) でエージェント Space を開き、ログインや確認を自分で済ませてから、エージェントに続行を指示してください。

関連ドキュメント

  • Hermes Agent:これらの録画に映っている画面の説明
  • DeepSeek Harness:Windows での別の Harness の手順
  • Skills:エージェントがブラウザツールを使えるようになる仕組み
  • ego-browser:ブラウザツール
  • Space:エージェントのページが置かれる場所